心が疲れた人へ
役に立たなくても誰かに選ばれなくても、誰にもほめられなくてもそれでも── 存在しているだけでちゃんと価値がある
目次
ほめられても信じられない人へ
「ちゃんとやってるね」って言われても、なんかうまく受け取れない。 本当はがんばってるのに。
まわりの人は「できてるよ」って笑うけど、自分の中ではいつも何かが足りない気がしてる。 うまくいってるように見えても、心の中には小さな穴があってそこから全部こぼれていくみたいに感じてる。
あなたは足りない人じゃなくて繊細すぎる
もっとできる気がしてもっとやらなきゃって思ってそれでも疲れて動けないときがある。 それは怠けてるんじゃなくて心のセンサーが人よりも高性能すぎるだけ。
気づきすぎる人は見えないものまで拾ってしまう。 だからこそ誰よりも優しくできる。 だからこそ誰にも気づかれずに壊れそうになる。
わたしが今あなたに伝えたいこと
誰かにとって都合のいい人じゃなくていい。 ちゃんとした理由がなくてもあなたが笑える日があっていい。 何もできない日もあなたの存在は価値を失わない。
誰かに好かれなくてもあなたのことを「好きだな」と思っている人はすでにこの世界のどこかにいる。
あなたはあなたを隠さなくていい。
見てる人はちゃんといるという静かな事実
あなたががんばった日泣きそうになった日それを全部見てきた人がどこかにいる。 もしかしたらそれはあなた自身かもしれない。
誰も知らない場所で踏ん張ってきたこと思い出すだけで涙が出そうなことそれらは全部なかったことにならない。 今この瞬間もちゃんとあなたの歴史として生きてる。
あなたが思ってるよりずっとあなたは覚えられてる。
これはあなたのために書いた言葉です
読んでくれてありがとう。 これはただの文章だけどもし少しでも「自分のことだ」と思ったなら──
それはあなたのために書いた言葉だったという証拠です。
あなたがここにいてくれてほんとうによかった。
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