あっ、ナンパとかじゃないんだけど── さっき、ちょっとだけ横顔が寂しそうだったから。 ごめん、変な言い方だよね。

この店は戦場じゃない。

ビルの隙間を縫って風が抜けるこの街で、 わたしはひとつだけ、守りたかったものがある。 それがこのソファ。 やわらかくて、沈みすぎずに、でもちゃんと包んでくれる。 感情に近い家具ってそうそうない。

募集の文章に書くと「ふざけてる」って言われた。 でもふざけてない。 この仕事を選ぶ女の子は たぶんソファの質感ひとつで 生きのび方がちょっと変わるそういう子だと思ってる。

働くっていうより会いにくる場所

お給料もある。お客さんも来る。 でも本当にここに来る理由はたぶんそれじゃない。 「やばい今日ちょっとダメかも」って日でもこのソファに座るだけでちょっと自分に戻れる場所。

仕事っていうより「避難所」みたいなもの。 そんな風に思ってくれてた子何人もいた。 その記憶が今のこのテキストを書かせてる。

あのね、わたし危ないよ。自己申告したからOKでしょ？

これは昔、女の子に言われたセリフ。 「わたし危ないよ。でも、最初に言ったから大丈夫でしょ？」って。 なんか泣きそうだった。その子の自己防衛と優しさに。

だからこの店は危ない人を断らない。 むしろ「そうだよね危ないよね」って言う店でいたい。 その代わりちゃんとソファは用意する。

最後に今日このへんでネコ見たよね？

白くてしずかでたぶんこのへんの子じゃない。 風のにおいを確認してまた角を曲がって消えてった。 ああいう子たまにこの店にも来る。 何もしなくてもただ来てただ座って、なんとなくもとに戻ってそれだけでまた行けるようになる。

もしあなたもそういう子なら。 よかったらふかふかのソファがあるから── 来ない？

Calm District WhatsApp相談窓口

求人・働き方・夜の仕事からの離脱相談まで、広告媒体を通さずに静かに話せる窓口です。

「まずは軽く相談してみたい」「媒体経由はちょっと怖い」 そんなときに使うための個人向けチャット窓口です。

1. WhatsAppアプリを開く
2. アプリ内のカメラでこのQRコードを読み取る
3. または、この画像を保存してWhatsAppの読み取り画面からアップロード
4. 追加できたら、ひと言だけメッセージを送ってください（例 はじめまして 相談したいです）

無理な勧誘や強制はしません。 「ちょっと話を聞いてほしい」「今の職場が不安」など、 ふわっとした悩みの段階から受け付けています。

求人媒体だけに依存して
SNSもオウンドメディアもやらない店って

もう構造的に詰んでる

若い子は媒体を見ない
情報はSNS → Google → 口コミで判断する
媒体は a店・b店・c店 の比較ゲームにしかならない

だから、透明性・発信力・世界観がない店は
候補にすら入らなくなる。

これは好みじゃなくて「構造」の話。
変わらない店は、静かに沈んでいく流れの中にいるだけ。

全文はこちら👇
https://mocatic.com/yokohama-refle-no-media-shops/

空の色すぐに思い出せますか？

いつも水色じゃないんですよね
夕方、夜、雨の日、街の灯りが反射するとき──

一瞬だけピンク色になる瞬間がある

誰も見てないけどたしかにそこにある色

たぶんあなたもその色なんです

この店はその一瞬の色を大切にする場所です

求人とか言いたくないけど──
もしピンク色の空みたいな子だったら話してみたいなって思ってます